月別アーカイブ: 2012年6月

メダカの学校は、整列好き??

2012/6/30

滋賀県のメダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんばんは!
本日も、たくさんのご来店をいただき
本当にありがとうございます。
今日は、
朝イチと、閉店後に
メダカの水槽に使う容器を買いに行ってきました。

写真は夜の仕入れ分です。
当店は、開業して まだ間が無いので
とにかく容器の類いが少ないんです。
いくらあっても足りません・・。
ジャンボタライの120を買いあさっていると、
20個目あたりから、店員のおじさんと
顔なじみになりました(笑)
毎週タライを買いに来るので、
いったい何者?と思われているでしょうね。
さて、
本日のタイトル
「メダカの学校は整列好き?」ですが、
画像をご覧ください。

幹之メダカの稚魚が、プラ舟の縁に寄り添ってひなたぼっこしています。

天気の良い日に良く見る光景ですね。
メダカの学校と言えば、みんなでお遊戯(おゆうぎ)するのかと思いきや、
みんなでひなたぼっことは・・・。
ユルイ学校ですねぇ(笑)
まぁ、店主もよく昼寝してますが(笑)
私に似たんでしょうか^^;

見にくいですが、
ほとんどのメダカが、縁にいます。
(ハウスの写り込みがひどくてすみません。)

これを見ると、
メダカにとっていかに太陽が大切かということがわかりますね
本日もご覧いただき誠にありがとうございました。

白い花のホテイアオイ?

2012/6/29

滋賀県のメダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんばんは!
本日もご来店いただき本当にありがとうございます。
今日は、地下水を養殖場まで引き込む作業をしました。

つめた~い 地下水が、
どめどなく出てきます。
これからの季節、ジュースや野菜を冷やしても良い感じです。
今までは、20メートルほどの距離を
バケツに汲んで、養殖場まで運んでいたんですが、
これからは、少々楽ができるかな。

メダカの展示用に、
黒のコンテナボックスを仕入れました。
この容器に入れて、
メダカを見やすく展示していこうと思います。
さて、タイトルの
「白い花のホテイアオイ?」ですけども、
普通、ホテイアオイの花は、

こんな感じで、薄紫色をしてますよね。

こんな感じ。
これはこれでキレイですよねー
続いて、本題の「白い花のホテイアオイ」ですが、

これです。
白っぽいでしょ?
アップでいきましょうか。

こんな感じ。
一番上の花弁が、やや紫がかっているものの、
他の花弁は、ほぼ真っ白です。
ホテイアオイを、
数百株飼育してきましたが、
今までこんなに白い花が咲いたのは初めてです。
遺伝するのか興味があるところですが。
どうなんでしょうか。
本日もご覧いただき誠にありがとうございました。
ブログ更新も、毎日更新出来るリズムがついてきました。
配信が滞っているメールマガジン「めだか藁屋マガジン」も、
そろそろ再開したいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。

頭光ヒカリメダカを作りたい。

2012/6/28

メダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんばんは!
さて、本日も平日ながらたくさんのご来店をいただき
誠にありがとうございます。
店内も、なんとなくではありますが
思い通りのレイアウトになりつつあります。
さらに居心地の良いお店にしていきたいと思っておりますので
楽しみにしていてくださいね。
さて、
めだか藁屋では
オリジナルのメダカを開発するべく
いくつかの系統を維持しております。
そのなかで、
頭の部分が、あやしく光るメダカが
10尾ほど出ました。

とはいえ、
そんなに大したメダカではないんですがね。。
目から頭にかけて、光がのってるだけです^^;

当店で育種しているヒカリメダカは、
頭のあたりがこのように光っている個体は あんまりいなかったので、
選別して系統維持していました。
もともとの親は、ピュアブラックヒカリダルマ(スモールアイ)でして、
そこから数えると、このメダカでF3になります。
色合いは、ピュアブラックとは程遠いですが、
(ちなみに、黒っぽい兄弟は別系統で維持しています。)
光の加減で、プラチナ色に輝く個体もいます。
固定率は、いまのところ20%程度ですね。
一応、遺伝はしています。
兄弟にダルマ体型もワンサカ出ましたが、
メダカ屋 開業前に全て旅立っていきました。
引き続き子を採って、経過を観たいと思います。
当店のオリジナル、「藁系メダカ」になるかどうかはわかりませんが、
こんなメダカでも、系統維持していれば
なにかの約に立つこともあると思いまして。
本日もご覧いただき誠にありがとうございました。

全長30メートルのビオトープを作る 【感謝 編】

2012/6/27

メダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんにちは!
さて、
全長30メートルの ビオトープ作りですけれども、
いろいろと 難問が立ちはだかっております。
このビオを作るにあたり、私が一番重視していることは、
安全に楽しく
これです。
いかにして、この理想に近づけていくか。
出来る限りやってみます。
本格的なビオトープ作りに携わってこられたかたにも
その苦労や、大変参考になるアドバイスをいただきました。
ありがとうございます。
そして、巨大ビオを作るにあたり、
お客様から、多くの水草や生体をいただきました。

ミナミヌマエビをいただきました。
100尾以上はいると思います。

ナガバオモダカ です。

メダカの喜ぶ草として、ホームセンターでも販売されていますね。
そして、
このビオトープ企画の以前に
お客様からいただいていたのですが、

ヒツジグサです。
一度花をつけて、またツボミが上がってきています。

マツモです。
メダカとの相性もいいですね。
たくさんの素敵な頂き物をありがとうございます。
これらは、30メートル ビオトープを作る際に大切に使わせていただきます。
さて、まずは
土地の整地からボチボチ始めましょうか。。
本日もご覧いただき誠にありがとうございました。

 

小さな命を守る、メダカの保護色機能。

2012/6/26

メダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんにちは!
本日は、メダカの保護色機能について感じたことを書いてみます。
(最近真面目なネタが多いなぁ。)
スモールアイ(点目)メダカを飼育されているかたは
ご経験があると思いますが、
スモールアイ同士でペアを組んで採卵していると
どこからか稚魚が孵化して、
親と一緒にそのまま育っていることがあります。
そうです、
普通は孵化した稚魚は親に捕食されてしまうことが多く、
同じ水槽で食べられずに育つことは稀(まれ)です。
(稚魚の隠れ家となる水草などが繁茂している場合などを除く)
ご存じの通り、スモールアイ(点目)メダカは、
その目の構造上、弱視(極端に黒目部分が小さく、目が見えにくい)ですから
稚魚を見つけにくいため、そのまま親魚と一緒に 稚魚が育つ光景をよく目にします。

写真:久保系楊貴妃スモールアイ(点目)
ところが、
本日、面白い光景に出くわしました。
真っ黒の容器で、小川ブラックの採卵をしていたんですが、
その容器のなかで、たくさんの稚魚が捕食されずに育っていたのです。

使用していた容器は、「N BOX」と呼ばれるプラ製の小さなコンテナ。
容量は13リットルです。
ここに、小川ブラックを採卵のため1ペア+1尾(計3尾) 泳がせていました。

100均の米びつに、稚魚を移してみると。。。
なんと、30尾以上の稚魚が親に食べられずに育っていました。
(単にほったらかしにしていただけという説もありけり。。)
これだけの稚魚が、たった13リットルの容器に親3尾と一緒に泳いでいたにもかかわらず、
生き残っていたのにびっくり。
小川ブラックは、ご存じの通りスモールアイ(点目)ではありません。
目は普通に見えているはず。
おそらく、
容器が黒いため稚魚が親魚に見つかりにくかったためと思われます。
白い容器に入れていたら、
稚魚は おそらく捕食されていたことでしょう。
もしかすると、小川ブラックは保護色機能が働きにくいので
普通目でありながら、他のメダカと比べて視力が弱いのかもしれませんが。
そのあたりは勉強不足なのでよくわかりません。
・・・と、思って別の白い容器に親を入れたら
稚魚が追っかけまわされていたので、あわてて保護。
目は見えてるみたいです(笑)
さっさと、採卵せねば。。
今月末あたりから、いよいよ第1養殖場が稼働予定です。
メダカの在庫は育種分を含めても、まだ2万尾程度しかいませんので
4万尾くらいになりましたら、通販も開始する予定です。
本日もご覧いただき誠にありがとうございました。

全長30メートルのビオトープを作る。

2012/6/23

メタボリック星からやってきた宇宙人、
めだか藁屋の わらお です。
こんばんは!
鬼パン 「コラ~!!!」
わらお 「な、なに?どうした???」
鬼パン 「只今より、めだか藁屋団のガサガサ実践訓練を行う!」
わらお 「へ?急に何をいいだすんや。」
鬼パン 「やかましいっ!!!
      これより、君には我が めだか藁屋団の訓練施設で実践訓練を行ってもらう。」
※めだか藁屋団の訓練施設(ビオトープ)は、まだ完成しておりません。
この会話はイメージです。
鬼パン 「それでは、専用装備を整えてさっそくガサガサの基本からだ!」
わらお 「へ、へ~い。。」
鬼パン 「なんだその返事は!!!
      気合いが足りん!!!」
わらお うぎゃーーー!
     なにすんねん!!!
鬼パン 「団長がそんなへっぴり腰でどないすんねん!
     さあ、訓練開始だ!」
わらお 「うひ~。。なんでこんな気合いはいっとるんや。。
     ぶ、部長。まずは何をするんでしょう?」
鬼パン 「あほかー!
     そんなもん自分で考えんかい!」
わらお 「では、手始めにメダカを10尾ほど捕まえましょうか?」
鬼パン 「あまい!あまーーーい!
     まずは ミナミヌマエビ100匹捕獲しろ。」
わらお 「は?はぁーーーー???
     そんなたくさんいるのか、ここに。。」
鬼パン 「この間、300匹ほど放流している。」
※この会話はイメージです。実際はまだビオトープは完成していないため、
ミナミヌマエビの放流は行っておりません。
わらお 「100匹ったって、長さ30メートルもあるビオから見つけるのは
     至難の業やで。」
※全長30メートルのビオトープを計画中。
鬼パン 「ミナミヌマエビ捕獲完了まで、メシは抜き!!」
わらおえぇーーー!!(*_*)
ってことで、
本日 お客様とビオトープの場所をどこにしようかお話しした結果、
ビニールハウス奥の土地に作ることに決めました。
この場所は、幅は少ないものの
長さは30メートル程度は確保できますので
かなり川っぽい感じのビオトープを作れると思います。
ビオを作ったほうが、
草も生えないし、楽かも。
夏休みには遊んでいただけるよう、
作りたいと思います!
さて、お次は。。
現在販売中の楊貴妃のご紹介です。

現在販売中の楊貴妃(現物写真)です。


こちらの個体より赤い子もおりましたが、
早くも本日お買い上げいただきました。
ありがとうございました。
本日もご覧いただき誠にありがとうございました。

謎の発光が見えるんだからしょうがない

2012/6/21

メダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんばんは!
本日は、ちょっと一風変わった話題を。
昨日、バカポンさんのところから
メダカちゃんを連れて来ました。
帰宅して、
慎重に水合わせをするために、点滴法による注水をセットして
そのまま部屋で休んでいました。
気がつくと、時刻は午後11時。
そう、いつの間にか寝てしまっていたんです。
そして、
ハウスの照明(蛍光灯)も 点けたままだったし、
水足しも終わっているだろうと思い、
ハウスに向かおうとしたとき
何気にハウス内のモニターカメラの画像を見ると
太陽のような、オレンジ色ともゴールドとも言える光が
ゆっくりと点滅しているのに気付きました。
しかも、その光は ちょうどバカポンさんのメダカを置いているあたりで光ってる。。
実際にハウスに向かうと
いつもの光景。全然光ってない。
そして、その日は疲れていたのか、そのまま朝まで寝てしまいました。
このような「オレンジ色ともゴールドとも言える光」を見たのは
頂いたメダカから「オレンジ体内光」や「99ゴールド」を
作りたいという願望が魅せてくれた幻か?
そう考えると、嬉しくてたまりませんでした。
そして、今日も光ってます。
なんなんでしょうか、この光は。
肉眼では見えないし、デジカメのムービーで撮っても映らない。
けど、安物のモニターカメラでは映る。
全く夢が無い話ですが、
カメラの特性によるこのような現象があるのかどうかも調べました。
すると、周波数50Hzの環境下では蛍光灯の光で
画面がチラつくことはあるらしい。
でも、このような光の記述は載ってない。
そもそも、うちは60Hz地域ですしねぇ。
ここはひとつ。
最高のメダカが出来る前触れということにしておこうかな。

バカポンさんの新ハウスにお邪魔しました。

2012/6/20

メダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんばんは!
さて、本日は
かねてより一度お邪魔させていただきたいと思っておりました
バカポンさん」のところへお邪魔しました。
ご縁があって、以前よりお電話ではお話をさせていただいたことはありましたが、
ぜひお出会いしてみたい!と常々思っていました。
やっとこ その思いが実現しました。
お忙しい中 押しかけたにもかかわらず、
歓迎してくださいました。
メダカはもちろん大変素晴らしいですが、
次から次に出てくる大変興味深いお話にも触れさせていただき
本当に充実した一日でした。
大変勉強になりました。
バカポンさん、本日はお忙しい中
歓迎してくださり 本当にありがとうございました。

幹之メダカって こんなにすごかったのか!と
改めて思い知らされました。
夢に出てきそう。。

ビオトープを作りたい

2012/6/19

メダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんばんは!
本日は台風対策に追われた一日でした。
対策とはいっても、特にそんなにやることはないんですが
養殖場内の点検と、飛んでいきそうな資材の整理をしてました。
トンボ除けに「防風ネット」をしているんですが
台風の風にはあんまり効果はないような気も。

しかし、物が飛んできたりするのは防げるので
無いよりはマシでしょうか。
さて、
めだか藁屋団の訓練施設として建設予定の「ビオトープ」ですが、
只今、私の頭のなかには
あれもしたい、これもしたい
という考えがあふれております。
メダカを趣味で飼い始めた頃から
でっかいビオトープを作って、そこでトンボやら
エビやら、メダカやらの観察をしたいという思いがありました。
ビオトープが出来た あかつきには
めだか藁屋団の団員さまをはじめ、
多くのかたに、小さな自然を手軽に体験できる場として
親しまれるような施設になればと思っております。
設計は、見学者の安全を第一に考え、
子供たちはもちろん、大人もワクワクするような
そんな施設にしたいと思います。
そして、ゆくゆくは、様々な生き物たちの
小さなゆりかごとして、機能すればいいなぁと思っています。
(トンボ、チョウチョ、バッタの類は今も来ますが・・・。)
このビオトープを設計するにあたり、
めだか藁屋団では、
実際に生体の住まう池や川の実態調査を行ったり、
様々なお客様のご要望を取り入れることも考えております。
生き物と ふれあえる機会が少なくなった昨今、
少しでも、あのワクワクが体験できる場所を
作りたいと思っております。
夏休みの完成を目指して計画中です。

琥珀系透明鱗 採卵中です。

2012/6/18

メダカ販売店 めだか藁屋の わらお です
こんばんは!
本日も、育種や養殖場の整理など
ボチボチといそしんでおりました。
台風の進路も気になるところです。
さて、
現在、当店では透明鱗に力を入れておりまして
現在数十系統を維持しているのですが、
三色メダカと呼べるような(ニシキゴイのような)メダカを作るのは
なかなか難しいですね。

この個体はうちで採った琥珀系のF1なんですが、
ほとんど白抜けしてません。

マトモな三色メダカを作れる日は くるのでしょうか。。
まだまだ先は ながそうですが、
そのぶん永く楽しめるので、良しとしましょうか。